【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~
そして、やっぱり気になるのがポツンと空いてる響也くんの席。
まだ帰ってこないのかな…?
私は空いてる響也くんの席を見つめると
晩御飯を食べるみんなに
【響也くんは帰ってこないんですか?】
ホワイトボードにそう書いてみんなに見せる。
すると、ご飯を口に運んでいた碧くんが
「あー…響也くんは基本夜は帰ってこないよ〜。夜ご飯も外で食べてくるんじゃないかな〜?」
とそう言った。
続いて春琉くんは
「夜いないのはいつもだから気にすんな。あと…あいつ夜中に帰ってくるといつも機嫌悪いから近寄るなよ」
優しい春琉くんは私が気にしないようにそう言ってくれた。