春は眩しくて、届かない


その時。


スマホが震えた。


画面を見る。



『報告まだですか?????』



『応援団長待機中』



ひな。


りのんは思わず吹き出した。


絶対来ると思った。


りのんはベッドの上で座り直して、
通話ボタンを押す。


数秒後。



『もしもし!?!?』



「声おおきい」



『で!?!?!?』



早い。


圧がすごい。


少し笑って、
でも次の瞬間、
急に胸がいっぱいになる。


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