死と生をわかつ双子
日陰がドアの前まで来たところで、手を掴んで走り出す。

「いい!?、さっき校庭に、父さんを『殺した』奴らがいた。今からそいつに会いに行くよ!」

「え……父さんを……こ、殺した人たちがいるの?……」

聞かれたから、黙って頷き返すと、日影の目の色が変わった。

「わかった。行こうか。」

日陰とともに学校の廊下と階段を全力で走る。多分校庭までものの30秒くらいで着いたんじゃないかな

校庭を見回すと、奴らがいた。
< 11 / 26 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop