短編集〜幼なじみ、騎士、ベタ惚れ、すれ違い、片思いなど〜
おかしな弟は私を女神として崇拝する

プロローグ

 私は高橋 香梨(たかはし かおり)
 私には、弟がいる。
 とっても、おかしい弟だ。
 姉である私を「女神の生まれ変わり」として崇拝している。
 それは、今は精神病棟に入院している私の両親が、かつて宗教に入っていて、私は「女神の生まれ変わり」として崇められていたから。

 今は、宗教とかそんなの関係なしに、弟は私を崇める。

 私は、今閉じ込められている。
 学校なんていかしてもらえない。
 学校なんて行ったら、私は美人であるために女子グループからいじめられるから、学校なんて行かなくていいのだけど。
 
 きっと、こんなにおかしな姉弟はこの世でたった1つだけ。

 私の弟高橋 薫(たかはし かおる)はおかしいー。
 こんな弟を愛おしいと思う私は、もっとおかしい。
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