XOXO love you〜天敵上司が彼氏になったら甘々男でした
個人で経営していた家具メーカーが、2代目に代替わりしてから株式会社[KZ]として生まれ変わり、ここ数年で大きくなった会社。数店舗ある中の一つ、私がいる店舗では家具の販売だけでなく、昨年よりインテリア事業を始め、私、清水 桃花はインテリアコーディネーターとして勤めている。
「清水、佐々木様のエレメント、やり直しだ」
冷淡な口調が店内で響き、銀縁メガネをかけた男が冷ややかな視線で私を捉えていた。
「クライアントの要望通りだと思うんですけど、どこがダメなんですか?」
「どこがダメかわからないなら、コーディネーターやめたらどうだ⁈」
クッソー
歯を食い縛り、口元にぎゅっと力を入れて怒りを我慢する。
少しの間があってから、はぁーと大きなため息をつかれた。
「いいか⁈クライアントの要望通りするのは当たり前だ。だからといって、言われるままでいいのか?インテリアコーディネーターとしてプライドがあるなら、クライアントのイメージ以上の物を提供して唸らせろ。今日中に最低でも2案提出」
「…わかりました」
くるっと背を向けて胸元で怒りの握り拳を作る。
ムカつく、ムカつく…どうして私だけに冷たいのよ。
今回のお客様、佐々木様は、バーを経営する予定でおり、改装工事が終わった後の空き店舗のインテリアを依頼されたのだ。
「清水、佐々木様のエレメント、やり直しだ」
冷淡な口調が店内で響き、銀縁メガネをかけた男が冷ややかな視線で私を捉えていた。
「クライアントの要望通りだと思うんですけど、どこがダメなんですか?」
「どこがダメかわからないなら、コーディネーターやめたらどうだ⁈」
クッソー
歯を食い縛り、口元にぎゅっと力を入れて怒りを我慢する。
少しの間があってから、はぁーと大きなため息をつかれた。
「いいか⁈クライアントの要望通りするのは当たり前だ。だからといって、言われるままでいいのか?インテリアコーディネーターとしてプライドがあるなら、クライアントのイメージ以上の物を提供して唸らせろ。今日中に最低でも2案提出」
「…わかりました」
くるっと背を向けて胸元で怒りの握り拳を作る。
ムカつく、ムカつく…どうして私だけに冷たいのよ。
今回のお客様、佐々木様は、バーを経営する予定でおり、改装工事が終わった後の空き店舗のインテリアを依頼されたのだ。