地味な私が人気者の幼なじみに溺愛されています。
私は途端に恥ずかしくなって俯く。

「だ、だめならいい……。」

そう言いかけた瞬間だった。

ふわり。

優しく腕が回される。

「だめなわけない。」

耳元で聞こえた声は。

驚くほど優しかった。

次の瞬間。

私は皐月の胸の中にいた。

ぎゅっと抱きしめられる。

温かい。

安心する。

張り詰めていた心が。

少しずつほどけていく。



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