200文字でゾクっと怖い短編集

235U

夜道で、青白く光る石を見つけた。

手に取ると、ほんのり温かい。

珍しい鉱石だと思い、部屋へ持ち帰って枕元に飾った。

翌朝、激しい吐き気で目を覚ます。

数日後には髪が抜け始めた。

病院で医師は石を見るなり顔色を変える。

「これを、どこで拾ったんですか?」

医師は石から目を離さないまま、看護師に告げた。

「この階の患者を全員避難させてください」

「ウランです」
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