無気力御曹司さんが私を離してくれませんっ!
そんな適当な扱いしたときに社会的な地位がどうなることか……。

十分考えただけで震えが止まらない人もいるぐらいだ。

暇だ。アルバムでも見るか?
いや、どう頑張っても〖如月乃愛〗に目が行くだろう。

目が行くということは教室でも話しかけてしまう可能性が高い。やめておこう。

















『よろしくね。』その一言にどれだけ後悔したか……。

自制精神が弱すぎる。あんだけ話しかけないように……とかほざいてたくせに。結果話しかけるってどんなバカだよ……!
過去について言ってても意味はない。
とにかくさっさと授業を終わらせたい……っ。


「じゃあ水無瀬くん!この問題わかる?」


―ガタッ


「「「「「キャーッ水無瀬さまがお席をたたれたぁ~!!!」」」」」


イスからたっただけでなんでこうもキャーキャー言われなきゃダメなのか……。


「35.8です。」


この問題をあのキャーきゃ言ってる女子たちにだしてほしいものだな。



「みんな~!水無瀬くんがかっこいいのは同意だけど静かに~」


先生も楽しんでるだろ!クソが……っ!
いっそのことこの容姿を捨てたい……!
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