アイドル学園Ⅶ〜Brillo Estrella ー After Story ー〜
担当医「じゃぁ、入院の手続きを始めようか(ニコッ)
旦那さんも一緒に説明を受けてください」
璃也「はい」
舞「………コクッ」
舞は少し頷いた…
まだベッドに寝転んでいる
表情は落ち着いているのに、どこか遠くを見ているようだった…
そして、相談室に移動してきた
説明を受けるためだ…
看護師「入院期間は1ヶ月を目安に見ていますが、体調次第で前後します。
今回の入院は、妊娠悪阻になりますので、保険適応されます。」
璃也「分かりました」
看護師「持ち込みは最低限の物で大丈夫です。
衣類と日用品、それとスマホや充電器ですね」
こうなると分かってたから実は持ってきてる
璃也「今、車にあるので取ってきます」
舞「??」
やっぱり、舞には分からなかったか…(苦笑)
璃也「こうなると分かってたんだよ(笑)」
舞「だからか…」
と小さく頷いた
看護師「ご本人は今、かなり体力が落ちているので、なるべく安静に」
璃也「はい」
舞「…………」
舞は黙ったまま、自分の手を見ている
ほんの少し、指先が震えていた
こりゃぁ…"また"迷惑かけるとか思ってんだろうな…
いい加減、周りを頼れって(苦笑)
璃也「舞」
舞「………なに?」
璃也「大丈夫だ」
舞「……うん……」
璃也「今はそれだけでいい」
舞「……ごめん」
璃也「だから謝るなって」
看護師「お2人は現役アイドルということもあり、先生からの配慮もあって…
特別病棟の個室になりますので、旦那さんも泊まっていただいて大丈夫です。」
璃也「ありがとうございます。」
家の事は母さんに頼んどくか…
いっその事一時的ではあるが、ミラクルスターに任せるのもいいかもしれない…
紗耶香は学園だしな(笑)
看護師「では一度、病室へご案内しますね」
璃也「お願いします」