夜の図書館
「夜の図書館では、本が勝手に開く」そんな噂が広まった。ある日、僕は友達と深夜に学校の図書館へ忍び込んで調査することにした。零時になると、閉まっていた扉がひとりでに開いた。静かな館内へ、音もなく小さな子どもたちが次々と入ってくる。みんな夢中で本を読み始めた。「あの子たち、誰……?」友達は震えながら青ざめた顔でつぶやいた。「学校で亡くなった子ども達だよ。今でも毎晩、本を読みに来るらしい……」
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