カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜後編
「嘘・・・」

「うそじゃねぇ~し。」


突然のプロポーズに、目をまん丸にして、泣きはらした顔で見上げている。



「・・だって、だって・・・」



赤い顔して、腕の中でばたばた暴れている。


やべぇ・・・


マジでやばいって///





「俺と結婚するのいやか?」





慌てて左右に首を振り出す。





「私でよければ、お願いします。」



















もう二度と離さないように、それ以上お前が不安になって泣かない様に




艶やかな唇を塞いだ。




深く、深く



お前が俺の元から離れたくないような、深いキスを・・・

















舞・・愛してる




















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