カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜後編
「痛って・・」

めたくそ顔面をダッシュボードに打ちつけた。


顔の何処かわからないけど・・とにかく血が出ているようだ。


山崎にゆっくり視線を移すと、山崎も何処かぶったようで低く小さなうめき声をはっしていた。

後ろを振り返ると、両サイドの窓ガラスが割れたようであみは、全身にガラスをかぶっているようで、どこから出血してるのかわからないぐらい、血が溢れていた。


「おい!お前ら!!そこ動くな!!」

冷たく警察が言い放ち、無線でなにやら仲間と救急の要請をだしているよだった。


まじで・・・そんな場合じゃないぐらい。


俺らは怪我してんのに・・


逃げるわけねぇーだろうが・・






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