語部与太郎の創作怖い話【完】
前を歩く人
夜、家に向かって歩いていると、前を誰かが歩いています。
気になったのは、その人の進む方向が自分と同じだということです。
やがて家が見え始めても、前の人は同じ道を進み、ついには自分の家の前で立ち止まりました。
恐る恐る話しかけると、その人は振り返りました。
すると、自分と全く同じ顔の男だったのです。
男は驚いた顔で、家の中へ入っていきました。
さて、本当の人間はどちらなのでしょうか。
気になったのは、その人の進む方向が自分と同じだということです。
やがて家が見え始めても、前の人は同じ道を進み、ついには自分の家の前で立ち止まりました。
恐る恐る話しかけると、その人は振り返りました。
すると、自分と全く同じ顔の男だったのです。
男は驚いた顔で、家の中へ入っていきました。
さて、本当の人間はどちらなのでしょうか。