元いじめられっ子の悲劇
 こうしている間にも、町は崩れていく。
 どういうわけだが、
 見知らぬ女の人は私を抱きしめたり、
 崩れが落ち着いたら、
 あたりを見渡し、
 そのまま私を連れて、
 ひたすら走っていく。

 私には、その行動が理解できなかった。
 理解しようと、頭の回転がいかなかった方が正しい。

「大丈夫だよ、大丈夫だよ」

 この女の人は、同じ言葉を何回も繰り返した。

 次の瞬間、煙がモクモク出てきた。

「火事だ!」

 男の人の声がした。

「崩れの次は、火事!?」

「何がどうなっている?」

 町の人たちは、困惑している様子だった。
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 短編で始めてみて、長く書けるようでしたら長編にします。  章ごとにストーリーが異なるので、章を飛ばして読んでも問題ないです。  パラレルワールドの話を作るのも好きなので、「もし、こうなったら〜」の話も作成していきます。  佐藤せりおちゃんに関しては、保育園から幼稚園に行ったパラレルの「いじめられっ子の逆襲撃」という話と、保育園に行かずに幼稚園を卒園したパラレルの「総長様と元いじめられっ子」の話があり、ストーリーも性格も異なります。  この作品はカクヨム、エブリスタでも投稿されています。

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