初恋の記憶

初恋のとき

では初めに、初恋をしたときについて考えてみよう。

私の場合、あまり記憶に残っていない。それにあやふやなのだ。


確か、多分?保育園児時代の頃だっただろうかーー。

ちょっとイタズラっぽい顔のかっこかわいい男の子がいたのだ。

ここでは、 Mくんとしておこう。


Mくんとは、保育園も同じ。しかも、マンションも同じだ。

何年か後に小学校のとき、Mくんのお母さまから「ここのスイミングスクール良いのよ」と教えてもらいスイミングスクールも同じ。

またその何年か後に、中学受験塾も偶然同じ。(さすがにこのときは、Mくんも私のことを忘れているだろう)


その『同じ』がいくつも積み重なり、私は、彼のことがとても好きになっていた。


まず、一つ目の思い出。


地域のお祭りで、どこかのガレージシャッターの前で2人で笑い合いながらアイスクリームを食べたことだ。

彼のはじける笑顔と、アイスクリームの水色がとてもよく似合っていた。


次に、二つ目。


ある公園の芝生広場で、水鉄砲を撃ち合ったこと。(そういえば、父2人のスマートフォンが水で壊れたのも思い出の一つだ)
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