誰も気づかない、読んでくれない

3:エレベーター


③『エレベーター』

深夜、マンションのエレベーターに乗る。1階を押したのに途中で止まった。誰も乗ってこない。閉まりかけた扉の隙間から、小さな手だけが中へ伸びてきた。
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