~KissHug~
私は、ただ泣くだけだった。

芳樹はそんな私に
我に帰った様子で
謝りつづける。


「ごめん・・・
乱暴するなんて俺なにしてるんだ・・・」


芳樹が近づこうとしたら
体が反応して
拒否をした。


「俺、今日は帰るよ。」


芳樹は力なく玄関から外に出ていった。



   こわい・・・・



私は、ただただ震えていいた。


  もう芳樹とはいられない


< 392 / 451 >

この作品をシェア

pagetop