悪霊配信アプリ
そんな声が聞こえてきた瞬間、ついに好弘が激昂した。
椅子を倒しながら勢いよく立ち上がり、「いい加減にしろよ!」と、怒鳴る。
会場内が一瞬にして静かになった。
全員の視線が好弘へ向かう。
「人がひとり死んでるんだぞ!!」
そう怒鳴る好弘の目は赤く充血していて、驚いた。
小夜への気持ちなんて完全に覚めているから私にちょっかいを出してきたんじゃなかったのか。
それとも、一時期は両想いだった相手が死んで、さすがに少しは寂しい気持ちを持っているのかもしれない。
どっちにしても好弘が小夜の葬儀で泣くなんて意外だった。
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