悪霊配信アプリ
中から小夜たちの笑い声が聞こえてきてドアの前で立ち止まった。
本当なら倉庫に入るのにノックなんていらない。
ここに集まってくるのは私たち5人だけだし、仲間に遠慮はいらないからだ。
だけど今の私は違う。
みんなから攻撃され、疎まれている存在だ。
私は一旦深呼吸をして、そしてノックを二回した。
瞬間、中から笑い声が途絶えて沈黙が下りてくる。
ヒソヒソとなにか会話をしているかもしれない、この数秒がすごく居心地が悪い。
「どうぞ」
小夜の声が聞こえてきたので胸を撫でおろしてドアを開けた。
中にはいるとすでに全員が集合していて、テーブルにはお菓子が広げられている。
「へぇ、来たんだ」
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