真夏の一夜は恋の始まり(新装版)
 しらす丼は美味しくて私を幸せな気持ちにしてくれた。

 「美味しい。幸せ〜♡」と私が幸せに浸っていると…⁇

 「花凛は何しても幸せなんだね。」

 よく幸せって言えるねと思ってと笑って付け加えて言われた。

 「そう言われると良く言ってるかも⁇無意識だから特に気にしてなかったかもです…。」

 そういえば何でも幸せって言ってしまうのが口癖みたいなものかも…⁇
 
 好きなものを食べたとき⁇好きなテレビを見た時⁇子ども達の笑顔を見られた時⁇他にもいっぱい幸せって言ってるかも⁇
 
 あとは、好きな人といる時とか⁇それは流石に言えないけど…。やばい…自分で言ってて照れてきた。

 「あんまり幸せって言わないようにします…。」

 私が恥ずかしさに撃沈していると…。

 「別に言うの止めなくてもいいんじゃない⁇幸せって言われると嬉しいし。」
 
 今度は大一が顔を赤くして照れていた。

 今こうしているのも幸せかもとは流石に言えなかったけど、些細なことでも幸せって思える自分は悪くないなと思える一駒だった。

 私達はご飯を食べ終わると夕方まで街を見たり、海辺を歩いたり、沢山デートした♡
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