王家の皆さん覚えていますか?辺境に追いやられた王太子の元婚約者です。
「そこが妙なのです。貴族ではなくても夫となる俺もあなたの実家に挨拶にいくのが筋でしょう」
 イアンが理解不能というように眉根を寄せる。
「王家の横暴です。私は家族が大好きです」
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