咲き誇る我が花
Ⅱ
それからお茶を入れて、
台車にトレイを載せて
そこにティーカップと
お茶の入ったポットを置いた。
そして台車とともに廊下を歩き、
彼の部屋へ向かった。
「ジャック、朝よ」
そう言ってベッドに布団に埋もれて
横になるジャックの体を揺らすと、
布団から「んぁ」という情けない声が
聞こえてきた。
ジャスミンがまた「ジャック」と言うと、
ジャックは「分かってるよぉ」
と舌足らずの言葉で体を起こした。
身なりを整えていないジャックを見るのは
恐らくジャスミンだけ。
ジャックは「ん」と言って
ジャスミンの方へ手を伸ばした。
ジャスミンは入れたお茶を
ティーカップに入れて手渡した。
ジャックはそれを受け取り、
ゆっくり口元へ運んだ。
朧気な眼でお茶を飲み終えては、
ジャスミンを見つめて、また「ん」と言った。
ティーカップを受け取り、
ジャスミンは
「朝食を作ってくるわ、
それまでに身支度をしておいて」
と台車を動かして部屋をあとにした。
ジャックはムスッとした顔をしては
「俺とハグって意味だったんだけどな……
最後のは伝わってないな」
といった。
台車にトレイを載せて
そこにティーカップと
お茶の入ったポットを置いた。
そして台車とともに廊下を歩き、
彼の部屋へ向かった。
「ジャック、朝よ」
そう言ってベッドに布団に埋もれて
横になるジャックの体を揺らすと、
布団から「んぁ」という情けない声が
聞こえてきた。
ジャスミンがまた「ジャック」と言うと、
ジャックは「分かってるよぉ」
と舌足らずの言葉で体を起こした。
身なりを整えていないジャックを見るのは
恐らくジャスミンだけ。
ジャックは「ん」と言って
ジャスミンの方へ手を伸ばした。
ジャスミンは入れたお茶を
ティーカップに入れて手渡した。
ジャックはそれを受け取り、
ゆっくり口元へ運んだ。
朧気な眼でお茶を飲み終えては、
ジャスミンを見つめて、また「ん」と言った。
ティーカップを受け取り、
ジャスミンは
「朝食を作ってくるわ、
それまでに身支度をしておいて」
と台車を動かして部屋をあとにした。
ジャックはムスッとした顔をしては
「俺とハグって意味だったんだけどな……
最後のは伝わってないな」
といった。