咲き誇る我が花

Ⅷ

その夜ジャスミンは食欲もわかず、
どうせ食べるならひとりがいいと思い、
ジャックの分だけを作った。

ジャックは食卓に並べられたお皿を見ては、
「あれ、ジャスミンのは?」
と言うとジャスミンは淡々と
「具合が良くないの、休みたいから」
と言いました。
ジャックはそんなジャスミンに
「どこか痛いの?」
とわざわざ立ち上がっては
ジャスミンの肩に手を置きました。
ジャスミンは手を払っては
「大丈夫よ」
とどこか強く言ってしまった。
気まずくなりジャスミンは目を泳がせながら
「お皿はキッチンに置いといて、少し休んだら片付けるわ」
と言った。
そんなジャスミンにジャックは
「そんなことしなくていい、
部屋まで一緒に行くよ」
とジャスミンの体を支えるように
腰に手を添えた。
そんなジャックにジャスミンは
「やめて!」
と手をまた払うと、
その時に指の包帯が見えたのかジャックは
「……怪我したの」
と真剣な顔でジャスミンの手を取った。
ジャスミンはまた手を払っては
「大丈夫よ、このくらい」
と言って1人部屋に向かいました。
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