失恋した男友達と、ルームシェア始めました
「……やめた」
スマホをソファに投げ出す。
(帰ってくるのが当然、みたいな顔をして待ってるのも、なんか違う)
私たちは、まだ“友達”で、“ルームシェアの同居人”で。
昨日のキスだって、ただの「練習」で。
そう決めたのは、私だ。
そのはずなのに。
玄関の方を、何度も何度も見てしまう。
時計の針が、やけに遅く進む。
二十一時。
二十二時。
二十三時。
スマホをソファに投げ出す。
(帰ってくるのが当然、みたいな顔をして待ってるのも、なんか違う)
私たちは、まだ“友達”で、“ルームシェアの同居人”で。
昨日のキスだって、ただの「練習」で。
そう決めたのは、私だ。
そのはずなのに。
玄関の方を、何度も何度も見てしまう。
時計の針が、やけに遅く進む。
二十一時。
二十二時。
二十三時。