ただいまヒロイン代理中!
「マイ?」

「それと、誰かにメールで小説を送ってましたか? あと。そのとき使ってたガラケーってこれですか?」

 私は矢継ぎ早に質問を並べながら、バッグからガラケーを取り出した。

「これは……」

 先生の目が、ぱっと大きく見開かれる。

 やっぱり! 暴走族小説の作者のマイさんは、蒔田先生だったんだ!

 大きな手ごたえを感じて、心の中で『やったー!』と叫んだのも束の間。

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