噓告白と二股と妹と。

登場人物のご紹介

 サトシ(櫻井(さくらい)聡)


 イケメン、まじめで率直、カーストトップであり、クラスメイトから尊敬されている。

 母親が女優という事や成績優秀さ、スポーツ万能なため女性にモテて皆から一目置かれるものの、男子からは強い嫉妬も受ける。……という諸刃の剣である。しかし本人は、本命と結ばれないのなら、モテるとか全く不要だ……と黄昏(たそがれ)ている。

 ゆるふわ美少女のハルに片想いをしており、隣の席になってからというものの他の女子が目に入らないほどゾッコンである。ある日、罰ゲームで負けたハルのヨシタカに対する嘘告の名を借りた本命告白では、発覚後に破局を迎え悲しむハルにさりげなく問題解決になるアシストをしていたが、ヨシタカの誤解で上手く運ばず、ハルは長い間ヨシタカに嘘告について謝り、悲しんでいた。悲哀に包まれる彼女を常に慰めていたのがサトシであった。

 ミキオ(小林幹夫)


 正統派の良識人でクラスメイトからも尊敬を集める硬派な男。仲間たちから『モテない、モテない』と言われて弄られているが実は学校内でも女性からの人気が高い。優しく理論派でありながら活発で行動派。謎に直面すると理論的に分析し的確な判断を下す。

 横柄な言動が目立つが、細かい気配りができるため、仲間内にあっても強く信頼されている。時々ポカをやらかすヨシタカを上手く叱る立場でもある。ヨシタカの妹のユアイに一目惚れして恋心を抱いている。

 後にボッチ系の陰キャ彼女が出来るが、彼女は毎朝花壇に水をやり教室の掃除をしている娘で性格美人。『ブサイク』と男子たちにイジメられていた彼女を救った縁から惚れられ付き合い始める。彼女の目まで覆っていた前髪を『切れ』と無理強いした結果、彼女はクラスの大人気に……。

 ミズハ(村越瑞葉)


 学校一の美女と評判だが、なぜか清純な正統派美女の癖に時々ヲタ的発言が目立つのが持ち味。これはミズハとハルのヲタ趣味のおかげで培ったもので、美女が何か変なこと言ってる……と理解できなくて唖然とする周囲が見もの。()()であり()が少し入っている。

 幼馴染のヨシタカの事が大好きだが、清純無垢ゆえなのか結婚するまでは一年に一回のキスしか許可を与えていない。でも本人はいつもヨシタカに抱き締められたいと思っている。義孝の妹ユアイとは本当の姉妹のように仲がいい。

 ユアイ(西之原由愛)


 小さくて可愛い姿にも拘わらず操る語彙の破壊力は凄まじく、言い争い、口喧嘩では兄のヨシタカも敵わない。時間があればヨシタカお兄ちゃんについて回る、みんなのマスコット的存在。お兄ちゃんが大好きで、いつか唇にキスしたいのだが、兄妹ではキスが唇にできない。但し、夢の中ならセーフかもと勇気を持ち始めている。

 本当は義理の妹なのだとは教えられていない。

 最近、兄ヨシタカへ自分の想いを告白してしまい、少しだけ、否、かなり恥ずかしくて困っている。次に生まれ変わったら妹ではなく恋人&幼馴染という設定でお願いしますと神様に祈っている。ただハルに即却下された(謎)

 ヨシタカ(西之原義孝)主に主人公


 一見、陰キャ性格に見えるがリーダーシップがあり、仲間思いでいざとなった時に最も頼れる存在。クラスメイトあたりから馬鹿にされる際「うるさい、黙れ!」とラノベでは滅多にない普通の反応を見せる。

 妹ユアイと一緒に育ったため、勉強を教えるために猛勉強を自ら率先し、ジョギングなど運動も日々繰りかえし、何でもソツなくこなせるオールラウンドプレイヤーであることは意外と周知されていない。

 変わったところでは、特に()()()()の破壊力が凄まじく、何らかの固有スキルじゃないかと推測される。由愛(ユアイ)はいつも多幸感で大興奮で、瑞葉(ミズハ)もたまに餌食となる。(ハル)すらも余りにも幸せを感じすぎて気絶したことがある。瑞葉とは恋人四年目で且つ幼馴染。

 ハル(稲垣華)


 ヨシタカに恋心を長い間持っている。嘘告をヨシタカに実行して恋人となり遊園地の大観覧車でキスをし、それを後ろのケージで片想い追跡してきたサトシにリアルタイムで実況されていたなどとは気づいていない。誰も知らない、知られちゃいけない。決して語ってはならない。妙に大人びて高貴な印象を受けるが中身はまるで純粋無垢な少女のよう。

 彼女だけが記憶に持っている秘密がある。

 ヨシタカの事をヨシくんと呼んでその熱い恋心は前世代からの筋金入り、長年気持ちを大切に育てており、実は真に乙女である。真剣で真っ直ぐな愛情は半端ではない。恥ずかしがり屋。常に周りに迷惑をかけず過ごし、外見は可愛らしいゆるふわ系で男子からの人気は圧倒的。ルールを重んじクラスメイト達に平等に接することを心がけている。

 ただし怒ると目が据わってとても怖い。(なだ)めることが出来るのはヨシタカだけである。
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