大型犬男子は、今日も私を甘やかす【完】
そんな陸斗を横目に、私はベッドを見て歩く。

棚付きのものや収納付きのもの。

一つひとつ見比べながら歩いていると、シンプルな木製フレームのベッドが目に留まった。

余計な装飾はないのに、木の温もりが感じられて可愛い。

「これ、可愛い」

思わず呟いて値札を見ると、サイズはダブルだった。

「ダブルかぁ……」

一人で使うには少し大きい。

でも、寝返りを打っても窮屈じゃないし、ゆったり眠れそう。
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