大型犬男子は、今日も私を甘やかす【完】
さらっと言うその一言に、思わず目を瞬かせる。
イケメンって、こういうところまで気が回るんだな。
酔った頭で、ぼんやりとそんなことを考える。
――そういえば、酎ハイ。
「こっち見ないでね」
「ラジャー」
短く返事が返る。それを確認してから、私は浴槽を出てドアの前へと手を伸ばした。
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