大型犬男子は、今日も私を甘やかす【完】
これを手にした者が、今日の勝者。

負けられない戦いが、そこにはある。

気付けば私は、挽き肉のパッケージへ向かって走り出していた。

しかし、ここのライバル達は精鋭揃いだ。

挽き肉に群がる人混みに、上手く溶け込めない私はただの敗者だった。

次々とパックが消えていく。

そして――

最後の一パックが誰かの手に渡り、戦いの終わりが告げられた。
< 30 / 510 >

この作品をシェア

pagetop