大型犬男子は、今日も私を甘やかす【完】
32.幼馴染と初めて行くバー
「あ……」
やばい。
気付けば、ありえないくらい飲んでしまっていた。
……まあ、今日くらいはいいか。
いつもは酔ってもほとんど顔色ひとつ変えない陸斗も、今日は明らかにテンションが高い。
私も、お酒が回ってきたせいか、妙に気分が浮かれていた。
今なら、少しくらい馬鹿騒ぎしても許される気がする。
「彩葉〜」
いつもの陸斗からは想像もできないような、甘えた声で名前を呼ばれる。
気付けば肩に手を回されていて、まるで大きな犬にじゃれつかれているみたいだ。
思わず笑みがこぼれる。
「どうしたの〜?」
「終電、もうないよ?」
その一言で、一気に現実へ引き戻された。
「……まじ?」
「彩葉も疲れてるし、足痛いだろうし、今日はホテル泊まろう〜」
ご機嫌な様子でそう言うと、陸斗は私の手を引いて歩き出した。
やばい。
気付けば、ありえないくらい飲んでしまっていた。
……まあ、今日くらいはいいか。
いつもは酔ってもほとんど顔色ひとつ変えない陸斗も、今日は明らかにテンションが高い。
私も、お酒が回ってきたせいか、妙に気分が浮かれていた。
今なら、少しくらい馬鹿騒ぎしても許される気がする。
「彩葉〜」
いつもの陸斗からは想像もできないような、甘えた声で名前を呼ばれる。
気付けば肩に手を回されていて、まるで大きな犬にじゃれつかれているみたいだ。
思わず笑みがこぼれる。
「どうしたの〜?」
「終電、もうないよ?」
その一言で、一気に現実へ引き戻された。
「……まじ?」
「彩葉も疲れてるし、足痛いだろうし、今日はホテル泊まろう〜」
ご機嫌な様子でそう言うと、陸斗は私の手を引いて歩き出した。