失恋した私を拾ったのは、大型犬男子な幼馴染でした
焦る。

目を逸らしたい。

でも、そんなことをしたら意識しているみたいで恥ずかしい。

「片付け、だるくない?」

陸斗が不思議そうに聞く。

「ううん」

首を横に振る。

「俺は、片付けの方が苦手だからさ」

少しだけ苦笑して、陸斗は続けた。

「料理係したいんだけど、大丈夫?」

一瞬、意味が分からなかった。

「え?」
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