失恋した私を拾ったのは、大型犬男子な幼馴染でした
牛乳寒天とスプーンを二つ、トレーに並べる。

そのままリビングへ向かい、テーブルの上に置いた。

「俺、これ凄い好き」

「知ってる!」

そう言った瞬間だった。

陸斗が大きく目を見開く。

まるで意外なことを言われたみたいな顔をして、それから少しだけ表情を緩めた。

どこか懐かしそうな顔でスプーンを手に取ると、牛乳寒天を一口食べる。
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