PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
寝室にあった、あの大量のファンレターを思い出す。
一通一通、時間をかけて読んでいたひなたくん。
きっと、本当に大切にしているんだろうな。

「ひなたくん! ファンは“物”じゃないから、違う答えにして!」

パーソナリティのツッコミに、スタジオから笑い声が響く。

「僕はね、可愛いものが好き!」

雪くんが楽しそうに答える。
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