PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―

14.自称目立たない男

朝起きると、急いで準備を始めた。
今日は九時前にはPRIMUSハウスに行かなくてはいけない。
今日も一日が楽しみだ。

◇◇◇

約束の九時前にはPRIMUSハウスに着き、インターフォンを押した。
皆が優しく迎えてくれるから、以前ほど緊張はしない。
ゆっくりとドアが開き、ひなたくんが顔を覗かせた。

「十五分前に来てくれるのは、助かるよ」
「今後もそうしますね!」
「無理のない程度にお願いするよ」

会話が済むと、ひなたくんはスタジオへ向かった。
そういえば、練習着だった。
朝早くから練習しているんだな。

そんなことを考えながら冷蔵庫を見ると、三枚のメモが貼られていた。
三人がお願いしたいことを書いてくれているメモだ。

テーブルの前に座ると、今日することを確認しながら予定をまとめ始めた。
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