PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
「じゃあ、僕のことも好き?」

首をこてんと傾げる雪くんは、天使すぎる。

「お、推してます!」
「もー! 好きか聞いてるの!!」

頬をぷくっと膨らませる姿は、小動物そのものだ。
反則だ。 こんな可愛い顔をされたら、誰だって甘やかしたくなる。

「……好きです」
「やったぁぁ!!」

満面の笑みを浮かべると、雪くんは満足したように自分の部屋へ戻っていった。
自由すぎる。 本当に、心臓に悪い。
雪くんは無邪気なのに、こうやって平気でドキドキさせてくる。

反則だ。
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