PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
少し不器用そうなダンスさえも、その一生懸命さで魅力に変えてしまう。

黒の子は、無駄のない動きで空間を引き締めていた。 多くを語らないのに、ひとつひとつの所作に重みがある。
ラップパートに入った瞬間、空気が一段低くなるような感覚があった。

白の子は、ステージ全体を軽くしてしまうような存在だった。 どこにいても笑顔が目に入ってきて、見ているだけで明るい気持ちになる。

完璧に踊っているのに、それを努力に見せないのがずるいくらいだった。
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