年の差を超える恋歌
コンビニの前で、突然一人の女性が愛斗の前に立ちふさがった。
「なんで澤田知可子さんと一緒に居るの?」
愛斗は迷いなく答えた。
「彼女だからだよ」
「彼女? おばさんじゃん、還暦超えてんだよ!」
その言葉に知可子は思わず肩を落としたが、愛斗はすぐに強く言い返した。
「年なんて関係ないから」
女性は知可子を鋭く睨みつけると、そのまま走り去っていった。
「愛斗くん、あの人だれ?」
「同じ歌のレッスン教室の生徒だよ。演歌歌手も目指してるんだ。毎日ベタベタと寄ってきて、本当に迷惑してるんだ。嫌がっても全然やめてくれなくてね」
「あの子、愛斗くんのことが好きなんじゃない?」
「興味ないよ、あんな女。俺には知可子だけだよ」
その真っ直ぐな言葉に胸がいっぱいになり、知可子は「ありがとう」と囁いた。
二人はそっと唇を重ね、それからおつまみとカフェオレ、お菓子、そして明日の朝食のパンを選んでレジで会計を済ませ、車に乗って家へと帰った。
家に着いてから二人は酎ハイを飲み、ゆっくりと語り合い、再び唇を重ねてから、そのまま腕を絡め合って眠りについた。
翌朝、それぞれ仕事のために出発した。愛斗はラジオの収録へ、知可子はテレビ番組の収録へ向かった。
知可子が楽屋に入ると、麻倉未稀が先に来ていた。二人はしばらく談笑してから、弁当とお茶を取りに移動した。そこで先ほどの女性、西野美波の姿を見つけた。知可子が笑顔で声をかける。
「美波ちゃん、こんにちは。今日は同じ収録なんだね。よろしくお願いします」
だが美波は知可子の言葉を完全に無視し、そのまま通り過ぎていった。
「え、感じ悪いわね、あの子」
未稀が呆れたように言う。
楽屋に戻ってから、知可子は話し始めた。
「私、今お付き合いしてる人がいるの。さっきの子は彼氏と同じ事務所の生徒さんで、昨日コンビニで会ったの。彼氏が私を『彼女だ』って紹介したら、『おばさんじゃん』って言われちゃって……。でも彼氏がちゃんとかばってくれて、その時もあんなふうに睨んで帰っちゃったの」

「それじゃあ、相当嫌われてるんじゃない?」
「そうかもしれないね」
「そういえば、彼氏の写真とかないの?」
知可子はスマートフォンを取り出し、愛斗の写真を見せた。
「わあ、若くてイケメンだね!」
「うん。同じく演歌歌手を目指していて、番組で私の大ファンだって言ってくれて。それから仲良くなって、お付き合いすることになったの」
「そうなんだ、素敵ね」
その後も二人は話し込み、やがて番組の収録が始まった。収録が無に終わり、知可子が家に帰ると、愛斗が先に帰って待っていた。
知可子は駆け寄って愛斗にキスをする。愛斗はそのまま彼女を優しく抱きしめ、知可子は心から満たされたように、愛おしそうな息を漏らした。
互いのぬくもりだけが確かに伝わり、どんな言葉もいらないほど、深く強く心が結ばれていく——。
「知可子好きだよ愛してる」
「私もだよ愛斗くん」
二人はきすをして愛し合った。
二人は寝て朝になり起きた。
朝になり起きてから歌番組の収録があり知可子はコンサートがああり同じ地域なので二人は駅にいき新幹線に乗った。
新幹線に乗り大阪までいき愛斗は知可子と別れてから
二人は別々に仕事をした。
仕事をしてから夜になり愛斗はホテルに行った。
ホテルに行き知可子がコンサート終わったと連絡くれたので
ホテルに来るようにいい来てもらった。
来てもらい二人は翼に知可子を紹介した。
< 5 / 15 >

この作品をシェア

pagetop