悪女の代行を演じたら氷の御曹司に永久就職⁉〜お見合い破談に大失敗!私は彼に丸め込まれ溺愛されてます~
結果!
厳しかった経営も何とか持ち直して少し残った返済を「一括で払っちゃおう!」と思った私がすごーく甘かった。
「相手は冷徹で何より堅物男らしいから最悪な女を演じてお見合いを断られてくれ!」
そう今回の依頼は“超大企業の御曹司からお見合いを完璧に断られること” 。
幼馴染の赤井 健太が経営する代行サービス『アルター・エゴ』から依頼され破格のバイト代に飛びついた私が悪い。
「日和、頼むよー!依頼主的には相手に断ってほしいから警察沙汰以外なら何しても構わないって」
依頼主である某良家のお嬢様は別の男と既に駆け落ちの真っ最中でお嬢様の両親もそれを暴露は出来ず渋々頼んで来たみたい。
つか、令和の世になっても政略結婚なんて驚き!
ま、一般庶民の私には関係ないけど、と簡単に引き受けたんだけど。
「どうする…?」
何が何でも破談にしなくちゃいけなかった…のに。
「大人の女の演技力を舐めないで!」と練った作戦は至ってシンプルで最初から泥酔をして下品に淫らに彼を誘惑する!
だって財閥の御曹司様の嗜好なんて庶民が知るわけないじゃない?
リサーチした情報でこれなら大丈夫と判断したんだけど甘かった。
「あの人、お見合いを断るつもりが…ないって…言ったよね?」
眩しい太陽の光で目を覚ましてシーツの中で全身の疲労感と共に跳ね起き思い出せる彼についてを回らない頭をブンブン振って何とか脳内を覚醒させていく。
「あれ、彼は⁈」
隣を見ると既に彼の姿はなく昨晩のありとあらゆる声が嘘みたいに室内は静かで冷たい。
ただ私の肌には無数の痕が残されていて昨晩のことが夢ではなかったことを物語ってる。
「…お見合いをぶち壊すはずが何で相手の御曹司とヤッちゃってるのよー‼」
ヤバい!ヤバい!ヤバい!
とにかくここから出なきゃ!
自分の職場で一晩過ごしたのが誰かにバレたらと思うと背中を嫌や汗が伝ってくる。
「ここを出て今後を考えないと、つか!どうすんのよ…こんなこと言えない」
泣きながら服を着替え隠れるようにスイートルームを後にした。
◇
あぁ、困った。
スイートルーム事件が私の最大級の悩みになっててふと気付くとボーっとしてしまう。
あの部屋での一夜は誰にも気付かれなかったけど…
「何してくれてんのよ」
夜の残りである痕が首筋にまで付けられていて初夏で熱くなるこの時季にスカーフを巻いて仕事を続けた日々も終わり1週間が過ぎた頃、私の身なりからスカーフはなくなったけど新しい問題が勃発中。
それは“駆け落ち中の瑞希お嬢様のご両親が大激怒!”
そりゃそーだ。
断って貰う為に頼んできたのに何故か未だに気に入られたまま。
厳しかった経営も何とか持ち直して少し残った返済を「一括で払っちゃおう!」と思った私がすごーく甘かった。
「相手は冷徹で何より堅物男らしいから最悪な女を演じてお見合いを断られてくれ!」
そう今回の依頼は“超大企業の御曹司からお見合いを完璧に断られること” 。
幼馴染の赤井 健太が経営する代行サービス『アルター・エゴ』から依頼され破格のバイト代に飛びついた私が悪い。
「日和、頼むよー!依頼主的には相手に断ってほしいから警察沙汰以外なら何しても構わないって」
依頼主である某良家のお嬢様は別の男と既に駆け落ちの真っ最中でお嬢様の両親もそれを暴露は出来ず渋々頼んで来たみたい。
つか、令和の世になっても政略結婚なんて驚き!
ま、一般庶民の私には関係ないけど、と簡単に引き受けたんだけど。
「どうする…?」
何が何でも破談にしなくちゃいけなかった…のに。
「大人の女の演技力を舐めないで!」と練った作戦は至ってシンプルで最初から泥酔をして下品に淫らに彼を誘惑する!
だって財閥の御曹司様の嗜好なんて庶民が知るわけないじゃない?
リサーチした情報でこれなら大丈夫と判断したんだけど甘かった。
「あの人、お見合いを断るつもりが…ないって…言ったよね?」
眩しい太陽の光で目を覚ましてシーツの中で全身の疲労感と共に跳ね起き思い出せる彼についてを回らない頭をブンブン振って何とか脳内を覚醒させていく。
「あれ、彼は⁈」
隣を見ると既に彼の姿はなく昨晩のありとあらゆる声が嘘みたいに室内は静かで冷たい。
ただ私の肌には無数の痕が残されていて昨晩のことが夢ではなかったことを物語ってる。
「…お見合いをぶち壊すはずが何で相手の御曹司とヤッちゃってるのよー‼」
ヤバい!ヤバい!ヤバい!
とにかくここから出なきゃ!
自分の職場で一晩過ごしたのが誰かにバレたらと思うと背中を嫌や汗が伝ってくる。
「ここを出て今後を考えないと、つか!どうすんのよ…こんなこと言えない」
泣きながら服を着替え隠れるようにスイートルームを後にした。
◇
あぁ、困った。
スイートルーム事件が私の最大級の悩みになっててふと気付くとボーっとしてしまう。
あの部屋での一夜は誰にも気付かれなかったけど…
「何してくれてんのよ」
夜の残りである痕が首筋にまで付けられていて初夏で熱くなるこの時季にスカーフを巻いて仕事を続けた日々も終わり1週間が過ぎた頃、私の身なりからスカーフはなくなったけど新しい問題が勃発中。
それは“駆け落ち中の瑞希お嬢様のご両親が大激怒!”
そりゃそーだ。
断って貰う為に頼んできたのに何故か未だに気に入られたまま。