好感度を上げればボーナス仕様の乙女ゲーム世界で、攻略対象の王子様をメロメロにさせすぎてごめんなさいっ★
それに、何故だが王族だからか好感度が上がった時のボーナスの金額も多いので、カーヴィス殿下と話す機会は私は楽しい上にお金も貰えるという一石二鳥の絶好の機会なのだ。
「……こんにちは。ソフィア。やけに楽しそうに見えたが」
「ええ。先ほどローラン様に、馬のお話を聞いていたのですわ……! 私は馬術を嗜まないので、とっても楽しくて……馬は尻尾で感情を表したり、立ったまま眠ったりするらしいです」
ふふふと私がはにかむと、何故かカーヴィス殿下は珍しく面白くない顔をしていた。眉が寄って、いかにも不満そうだ。
……? カーヴィス殿下って、馬嫌いだったかしら。彼も馬に乗るはずだけど……。
「君は……ローランと知り合いだったのか?」
不思議に思っていると、カーヴィス殿下が質問してきたので、私は慌てて答えた。
「あ。はい! いつだったか、道に迷っていたローラン様を目的地に案内したことがあったのですわ。その時から、ご挨拶するようになって……」
「そうなのか。ついこの前、君は僕の婚約について頷いたので、ルチルへ婚約解消を申し出ているという現在の状況に、自覚が足りないように思うのだが」
「……こんにちは。ソフィア。やけに楽しそうに見えたが」
「ええ。先ほどローラン様に、馬のお話を聞いていたのですわ……! 私は馬術を嗜まないので、とっても楽しくて……馬は尻尾で感情を表したり、立ったまま眠ったりするらしいです」
ふふふと私がはにかむと、何故かカーヴィス殿下は珍しく面白くない顔をしていた。眉が寄って、いかにも不満そうだ。
……? カーヴィス殿下って、馬嫌いだったかしら。彼も馬に乗るはずだけど……。
「君は……ローランと知り合いだったのか?」
不思議に思っていると、カーヴィス殿下が質問してきたので、私は慌てて答えた。
「あ。はい! いつだったか、道に迷っていたローラン様を目的地に案内したことがあったのですわ。その時から、ご挨拶するようになって……」
「そうなのか。ついこの前、君は僕の婚約について頷いたので、ルチルへ婚約解消を申し出ているという現在の状況に、自覚が足りないように思うのだが」