異世界に来たら、溺愛されちゃってます!
わっ…!で、でか…!
蓮くんの家をでっか〜い王宮(?)を見てびっくりしてしまった。
「あ、莉愛…!」
わたしをみて嬉しそうな声を上げた蓮くん。
「蓮くん…!今日は招待状、ありがとうっ」
わたわたと蓮くんのところへ駆け寄って、お礼を言う。
「いいえ。莉愛、行こう」
さりげなくわたしの手を取られて、ドキッとする。
も、もうっ、ドキッてなに…っ。
わからない、この気持ちが。
なんなのかな…っ、いつか分かればいいなあ。
「うんっ!」
ここも、自動ドアなんだ…。
異世界って変わってるなぁ。
「お昼になるまで俺の部屋にいようか」
「うんっ」
蓮くんのお部屋…、とても気になる…っ!!
どんな感じなんだろうっ!
エレベーターに乗って部屋に向かう。
ーがちゃっ
「し、失礼します…!」
「そんなにかしこまらなくてもいいのに」
なぜか緊張しているわたしをみて、おかしそうに笑っている蓮くん。
「え、ええっ」
「まあでも、そんな莉愛が好きだけど」
ふえっ?
手を掴まれて、ベッドに体を押し付けられる。
数センチ以上先に、蓮くんの顔がある。
え。ええっ。
な、なんなの、この体勢!
わたしと蓮くんとの距離がのこり数センチになって。
10センチ、9センチ、8センチ…。

0センチになった。
「…っんんっ」
っ…、わ、わたしっ、蓮くんとキスしてんのっ。
また!?
なんでよ…、付き合ってないのに…っ。
付き合ってない、そうだよね。なに自分で思ったことに傷ついてるんだろ。
わたしと蓮くんは友達。もしかしたら友達まで行かないかもしれない。
「っ、はっ」
や、やっと息ができた…!
解放されてふぅと息をつく。
「れ、蓮くん…?」
ど、どうしたのかな…なんでいきなり、キスとかっ…!
もうっ、思い出すだけで恥ずかしいっ。
「わりぃ、焦りすぎた。」
ん、んんっ?なんで焦るのかな?どうしてだろうっ?
この気持ちはこの後知ることになる。
< 7 / 7 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:3

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

菜の花の君
みりい/著

総文字数/2,031

青春・友情6ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
君のためだったらなんだってするよ。 たとえ、この世界がなくなるとしても。   君がわたしの"光"だから。 ずっと君が好きだって誓うよ。 菜の花が飛び散る、その奥で。
浅野くんの裏の顔。
みりい/著

総文字数/619

恋愛(学園)1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
『な、なんで受かっちゃったの〜!?』 わたし、めでたいことに中学一年生になったかすみ。 なんと、記念受験のつもりで受けた、超名門エリート校・"聖あからび中等部"、略して聖あかに受かっちゃったの! 入学式に向かう途中、男の子から絡まれたのを助けてくれた、浅野 隆くんはなんと中学三年生の、生徒会長! 浅野くんは、ワルイ顔を持っているみたい!? 一匹狼のクール男子、イケメン幼なじみ…、かすみを溺愛する子はたくさん!   わ、わたしの恋、どうなっちゃうの〜!? 学園×ラブコメ、スタートです!
わたし、恋の迷路に迷っちゃってますー!?
みりい/著

総文字数/175

恋愛(ラブコメ)1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
わたし、九条あかり! 恋にわからない中学一年生です! 少女漫画みたいな、恋愛にあこがれてるの! なんか、そういう運命って信じたくてさ! そうそう、みんな、最近"彼氏"が出来てるらしくて! わたしはその"彼氏"がなんなのか、よくわかんなくて。 どうやったら"彼氏"ができるか、わかんなくて。 恋って、どろどろな気持ちとか、甘い気持ちとかあるでしょう? よくわかんない。 甘いってなんなの?美味しいの? どろどろってまずいの? アイドルの尊いと、ドキドキってなにが違うの? あともう一つ悩んでいることがあるの。 ある日、大雨の時、傘を忘れてしまって。 その時、傘を入らせてくれた、玲央。 幼なじみの学年一モテモテで、だけどクールな玲央と話していると、ドキドキするの。 たまに見せてくれる笑顔がなんだか、『好き』って思っちゃって。 きゅんきゅん、しちゃってさ。 この気持ち、なんなのかな…!? ピュアな学園ラブコメ、始まりです!

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop