恋愛偏差値0.01。ー恋愛初心者溺愛されますー【完】
21.仲良しの証
凪くんが入ったのは、少し高級そうなカジュアルフレンチレストランだった。
席へ案内されると、私は落ち着かず、そわそわしてしまう。
一方の凪くんは、いつも通りの様子。
一見、何も考えていないように見えるのに、こういう場所でも全然うろたえない。
……そんな姿が、すごくかっこよく見えた。
メニューを受け取り開くと、普通のお店より少しだけ値段が高い。
でも、今日は安く服をたくさん買えたし、人生で数回くらい、こんなお店で食事をするのも楽しいかもしれない。
「僕、オムライスっっ!」
凪くんは子供みたいに無邪気な笑顔を浮かべる。
「旗っ! 付けてもらえるかな〜っ?」
「止めて下さい!!」
……母性本能って、こういうことを言うんだ。この年になって、初めて理解してしまった。
私は軽く咳払いをしてから、改めてメニューに目を通した。
どれも美味しそうだけど、今日の気分は――。
「ビーフシチューでお願いします!」
注文を終えると、メニューを閉じて店員さんへ返す。
「今日は楽しいねぇ!」
「はい! いろんなことが初めてで、楽しすぎます!!」
「ほんとぉ!?」
「本当です!!」
席へ案内されると、私は落ち着かず、そわそわしてしまう。
一方の凪くんは、いつも通りの様子。
一見、何も考えていないように見えるのに、こういう場所でも全然うろたえない。
……そんな姿が、すごくかっこよく見えた。
メニューを受け取り開くと、普通のお店より少しだけ値段が高い。
でも、今日は安く服をたくさん買えたし、人生で数回くらい、こんなお店で食事をするのも楽しいかもしれない。
「僕、オムライスっっ!」
凪くんは子供みたいに無邪気な笑顔を浮かべる。
「旗っ! 付けてもらえるかな〜っ?」
「止めて下さい!!」
……母性本能って、こういうことを言うんだ。この年になって、初めて理解してしまった。
私は軽く咳払いをしてから、改めてメニューに目を通した。
どれも美味しそうだけど、今日の気分は――。
「ビーフシチューでお願いします!」
注文を終えると、メニューを閉じて店員さんへ返す。
「今日は楽しいねぇ!」
「はい! いろんなことが初めてで、楽しすぎます!!」
「ほんとぉ!?」
「本当です!!」