恋愛偏差値0.01。ー恋愛初心者溺愛されますー【完】
24.恋をしった日
HRが終わった。凪くんが、勢いよく立ち上がる。
「どっか行こ!」
私の顔を覗き込み、頬を緩めた。
「図書館でも大丈夫ですか?」
「いいよぉ!」
教科書と文房具をバッグにしまい、立ち上がる。
「行こ〜ぉ!」
凪くんが私のバッグをひょいと持ち上げ、鼻歌を歌いながら歩き出した。
私はその半歩後ろをついて歩く。
ズラリと並んだ靴箱の横で、迅さんがつまらなそうにスマホを弄っていた。
私は上履きからローファーに履き替え、校舎を出る。風が吹き、凪くんの髪がふわりと揺れた。
迅さんが顔をあげる。
「今日はどこ行くの?」
「図書館っ!」
凪くんの返事を聞いて、迅さんは目を丸くした。
「凪!」
「なぁに?」
「……お前に図書館は難易度高いと思う」
凪くんは視線を左右に泳がせ、首をかしげた。
「なんでぇ〜?」
迅さんは深く息を吐き、少しだけ目を伏せる。
「……分からないなら、いい」
十分程歩くと茶色いレンガ造りの建物が見えてきた。
階段を登り透明なガラスのドア前に立つと、自動で開き中に入る。
地図を確認し、目的の場所へ向かう。
「どっか行こ!」
私の顔を覗き込み、頬を緩めた。
「図書館でも大丈夫ですか?」
「いいよぉ!」
教科書と文房具をバッグにしまい、立ち上がる。
「行こ〜ぉ!」
凪くんが私のバッグをひょいと持ち上げ、鼻歌を歌いながら歩き出した。
私はその半歩後ろをついて歩く。
ズラリと並んだ靴箱の横で、迅さんがつまらなそうにスマホを弄っていた。
私は上履きからローファーに履き替え、校舎を出る。風が吹き、凪くんの髪がふわりと揺れた。
迅さんが顔をあげる。
「今日はどこ行くの?」
「図書館っ!」
凪くんの返事を聞いて、迅さんは目を丸くした。
「凪!」
「なぁに?」
「……お前に図書館は難易度高いと思う」
凪くんは視線を左右に泳がせ、首をかしげた。
「なんでぇ〜?」
迅さんは深く息を吐き、少しだけ目を伏せる。
「……分からないなら、いい」
十分程歩くと茶色いレンガ造りの建物が見えてきた。
階段を登り透明なガラスのドア前に立つと、自動で開き中に入る。
地図を確認し、目的の場所へ向かう。