恋愛偏差値0.01。ー恋愛初心者溺愛されますー【完】
25.譲れない思い
ベッドに寝転がったまま、ぽわんと宙を見つめていた。
凪くんの顔が頭から離れない。
ごろんと寝転がると、お腹がぐーっと鳴った。
ベッドから起き上がり、クローゼットに向かうと薄手のパーカーを羽織る。
玄関に向かい靴を履くと、扉を開けた。
肌寒さに肩をすくめ、パーカーのチャックを上げる。 雲の向こうで、月がぼんやりと滲んでいた。 静かな住宅街に、コツ、コツ、と自分の足音だけが響く。その音さえ心細かった。
少し先にコンビニの看板が見えて、ほっと溜め息を洩らした。
中に入ると、お菓子をかごに入れる。
飲み物コーナーへ向かい、炭酸飲料に手を伸ばした。
「……美月ちゃん」
名前を呼ばれ肩がビクリと震える。
振り返ると、ユリさんが立っていた。
「……こんばん、わ」
ユリさんは下を向いたまま、視線を左右に動かす。
「……少し話、出来る?」
胸がどくんと騒いだが、首を縦に振る。
凪くんの顔が頭から離れない。
ごろんと寝転がると、お腹がぐーっと鳴った。
ベッドから起き上がり、クローゼットに向かうと薄手のパーカーを羽織る。
玄関に向かい靴を履くと、扉を開けた。
肌寒さに肩をすくめ、パーカーのチャックを上げる。 雲の向こうで、月がぼんやりと滲んでいた。 静かな住宅街に、コツ、コツ、と自分の足音だけが響く。その音さえ心細かった。
少し先にコンビニの看板が見えて、ほっと溜め息を洩らした。
中に入ると、お菓子をかごに入れる。
飲み物コーナーへ向かい、炭酸飲料に手を伸ばした。
「……美月ちゃん」
名前を呼ばれ肩がビクリと震える。
振り返ると、ユリさんが立っていた。
「……こんばん、わ」
ユリさんは下を向いたまま、視線を左右に動かす。
「……少し話、出来る?」
胸がどくんと騒いだが、首を縦に振る。