−狂兎の檻−
⑤狂犬は見張り役
凪くんに懐かれてから、事件の連続だ。
今は、お昼休み。
なのに、どうしてこうなっているんだろう。
……いや。
二人きりになるよりは、この方が危険性は少ないのかもしれない。
そう思ってしまう自分がいた。
昼休みの屋上。
そこにいたのは、凪くんと私。
そして――"狂犬"さん。
「迅。なんで居るの?」
明らかに機嫌が悪そうな凪くん。
「凪が暴走しないように見張り。」
「しないよっ!」
……いやいや。
凪くんは本当に行動がおかしい。
誰かがいてくれた方が、私は安心できる。
今は、お昼休み。
なのに、どうしてこうなっているんだろう。
……いや。
二人きりになるよりは、この方が危険性は少ないのかもしれない。
そう思ってしまう自分がいた。
昼休みの屋上。
そこにいたのは、凪くんと私。
そして――"狂犬"さん。
「迅。なんで居るの?」
明らかに機嫌が悪そうな凪くん。
「凪が暴走しないように見張り。」
「しないよっ!」
……いやいや。
凪くんは本当に行動がおかしい。
誰かがいてくれた方が、私は安心できる。