−狂兎の檻−
そんな些細なやり取りに、思わず笑みがこぼれた。
他愛もない会話をしながら、学校帰りにケーキを食べる。
こんな何気ない時間が、こんなにも楽しいなんて。

——これが、青春っていうものなのかもしれない。
初めての友達と、初めての寄り道。

「眼鏡ちゃんには、マジで申し訳ない」

はしゃぐ凪くんを横目に、狂犬さんが小さくため息をつく。

「私、結構楽しんでますよ!」
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