紳士を目指す帰国子女の僕は
第1章

プロローグ

 僕は、井東 真(いとう まこと)
 中学1年生。
 身長170センチで、クラスで一番背が高い。
 先輩には、叶わなかったりするけど。

 僕の家は、ショコラティエだ。
 母がショコラティエで、
 父が御曹司。

 僕は次期御曹司候補でもあり、
 次期ショコラティエも期待されている。

 僕は、書道部と華道部を兼任している。
 
 休日は、和服で過ごしている。

 「父様、おはようございます」

 僕は毎朝、
 この家の大黒柱であり、
 家を支える父に挨拶をすることから、
 一日を始める。

 続いて、
 母にも挨拶をする。

「母様、おはようございます」

 僕は丁寧に頭を下げた。

 実を言うと、父は婿養子だ。

 この家は母の家系で受け継がれており、
 父は母と結婚してこの家に入ったのである。
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