約束は、千年の時を超えて
最終話 出会い
見知らぬ世界へ迷い込んだ。
空も、風も、人々の装いも、何もかもが私の知るものとは違っていた。
ここは、いったいどこなのだろう。
考えようとしても、心は空っぽだった。
胸を満たしているのは、ただ一つ。
かるを失った悲しみだけ。
私は力なくその場にしゃがみ込み、
大きな柱へ背を預ける。
「ここまで来ても……何も守れなかった」
そう呟いた、その時だった。
懐かしい香りがして、振り返る。
そこにいたのは、
かるによく似た面影を持つ一人の女性だった。
一瞬、時間が止まる。
私は思わず立ち上がり、
急いでその女性の肩に手を置いていた。
しかし女性は、怯えたようにこちらを見ている。
私は言葉を失った。
目の前にいるのは、かるによく似た女性。
だが、その瞳には、私を知る色はなかった。
空も、風も、人々の装いも、何もかもが私の知るものとは違っていた。
ここは、いったいどこなのだろう。
考えようとしても、心は空っぽだった。
胸を満たしているのは、ただ一つ。
かるを失った悲しみだけ。
私は力なくその場にしゃがみ込み、
大きな柱へ背を預ける。
「ここまで来ても……何も守れなかった」
そう呟いた、その時だった。
懐かしい香りがして、振り返る。
そこにいたのは、
かるによく似た面影を持つ一人の女性だった。
一瞬、時間が止まる。
私は思わず立ち上がり、
急いでその女性の肩に手を置いていた。
しかし女性は、怯えたようにこちらを見ている。
私は言葉を失った。
目の前にいるのは、かるによく似た女性。
だが、その瞳には、私を知る色はなかった。

