あの星が、見たい
シミュレーションゲーム
男性編集者「ののさんも、悲しい映画ばかりじゃ、つまらないだろ?」(引用 教室が、ひとりになるまで 浅倉秋成さん ケンユー)

私「どうかな。最近は、そういう映画ばかりだし、地球滅亡ってタイトルでネタバレしてる映画は炎上して謝罪したみたいだし」

男性編集者「8月7日に、あの星が降る丘で君とまた出会いたいの映画、観ようぜ!絶対、感動するって!」

私「いや、映画館は、ホラーなCMが大量にあるし、まあ、あの時は、私、一人だったから、いろいろ、いじめ抜かれた感じだけど」

男性編集者「じゃあ、俺と一緒に行けばいいよ!」

私「いや、あの、足が疲れていて、家出しようとしたこと、たくさんあるから」

男性編集者「家の近くまで俺が迎えに行くから」

ケンユーみたいな男性編集者は、そう言ってニカッと笑った。
相手が編集者である以上、いつもみたいに「これ以上、家に来ないでください」とか「拒否したから家に来たら通報します」とかも言えない(ストーカー規制法)

私が黙っているとケンユーみたいな編集者は言った。

「ここで、あの星が降る丘で君とまた出会いたいを観ないと、このミステリーが、すごい!は、取れない!もう映画のチケット、予約したから、ののさんは、映画館にクレーム入れろよ!」

そして、編集者は、「またな」と言って、走り去っていった。

「待っ......」

ケンユーみたいな男性編集者が足が速いのかは分からなかったけれど、私が複数の家出未遂により、足が痛んでいることは事実だった。
追いつけるわけがなかった。

私は、ため息をついて、ホラー映画が大好きな映画館に、クレームを入れた。

レビュー 前作 映画「あの花が咲く丘で君とまた出会えたら」(原作 汐見夏衛さん)
感想 試写会が当たって観ました。
がんばろう。がんばって生きていこう。
観たあとに、そう思いました。

私は、汐見夏衛さんを強く尊敬しています。


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