元不良お嬢様〜小さな苺姫の物語〜
第4話
おばあちゃんがいちごパイを焼いてくれていた。
私はおばあちゃんの手作りならなんでも好きだけど、特にいちごパイは絶品だった。
小学生のころは牛嶋君と多摩湖ちゃんを家に呼んで、
おばあちゃんのいちごパイを一緒に食べていた。
最初はおいしそうに食べていた牛嶋君だが、
小学六年生のころに「おいしくねえ」とか「イチゴ嫌いなんだよ」と言い出し、
喧嘩になったのをよく覚えている。
多摩湖ちゃんも「おいしい」と言って食べてくれていたけれど、
小学六年生のときに給食で蕁麻疹が出て救急車で運ばれ、
病院の検査でイチゴアレルギーだと分かった。
それ以来、
私も無理に勧めることはできずにいる。
「おばあちゃん、いちごパイを焼くなら、
ねずっちも呼びたいよ」
ねずっちというのは、
私の幼馴染の一人だ。
多摩湖ちゃんや牛嶋君とは別のグループだけど、
私は昔から友達が多かった。
「あらあら、呼んでおいでな」
「無理だよ」
私はおばあちゃんの手作りならなんでも好きだけど、特にいちごパイは絶品だった。
小学生のころは牛嶋君と多摩湖ちゃんを家に呼んで、
おばあちゃんのいちごパイを一緒に食べていた。
最初はおいしそうに食べていた牛嶋君だが、
小学六年生のころに「おいしくねえ」とか「イチゴ嫌いなんだよ」と言い出し、
喧嘩になったのをよく覚えている。
多摩湖ちゃんも「おいしい」と言って食べてくれていたけれど、
小学六年生のときに給食で蕁麻疹が出て救急車で運ばれ、
病院の検査でイチゴアレルギーだと分かった。
それ以来、
私も無理に勧めることはできずにいる。
「おばあちゃん、いちごパイを焼くなら、
ねずっちも呼びたいよ」
ねずっちというのは、
私の幼馴染の一人だ。
多摩湖ちゃんや牛嶋君とは別のグループだけど、
私は昔から友達が多かった。
「あらあら、呼んでおいでな」
「無理だよ」