春のその先で、君と。
-プロローグ-
春の風が吹く。
花びらが舞う。
制服の袖を揺らしながら、
あなたは今日も笑っている。
眩しくて。
やさしくて。
少しだけ、泣きたくなるくらい綺麗な笑顔。
春は、やっぱり眩しい。
きっと。
この先も、何度だって。
でも。
今度はもう、ひとりじゃない。
隣には、あなたがいるから。
これは、
恋が届いた、その先の物語。